たこ酢のタコス

タコ壺をタン壺代わりに。 掃き溜めでタコスミパスタを。言いたいことを吐き出す甘酸っぱくてスパイシーなブログ

貯金ができない20代男性が「50万貯める」ためのマネーハック

f:id:takosunotacos:20190112170109j:plain

お題「貯金の方法」

 

貯金ができねえって嘆いているヤツ。

そう、そこの、お前だ。

 

まずは財布に入っているそのクレジットカードを捨てろ。

切り刻んで今すぐポイーしろ。ゴミ箱に花吹雪振らせてやれ。

 

クレジットカードを持っていいのは、「自分に借金」の意味を理解してるヤツだけ。

 

そんでその「自分に借金」が貯金の極意なの!

 

 

今回は、20代男性に的を絞って話してくからね。

なんでって、僕がその世代だからだよ。

知らないよ、おじさん世代の貯金術なんて。勝手に考えてくれ。上司だろ。

 

女性も知りません。コスメ代とか、自分磨きの金額なんて知らんし。

でも男性の交際費に当たるものがそこに近いのかなーとは思うよ。

 

なぜお金が貯まらないのか

f:id:takosunotacos:20190112170159j:plain

ずばり。

 

「 支出が多いから 」でーす。

 

はーい。

知ってるわタコって、たこ酢のタコスにすんぞって、そんな声が聞こえてくる気がしますが、支出が多いのは罪ではないです。

 

どうしてって、お金をつかうことは楽しいことだから。

「なんのために働いて、お金をもらっているのか」に疑問に持つような貯金はよろしくない。

 

お金の動かし方を意識すれば、これまで通りの生活をしていても、貯金はできます。

 

さっそく、詳しいお金の流れを考えていきません?

 

お金の見える化に大事な「固定費」と「変動費」

まずはお財布に入って、出ていくまでのお金の流れを把握すること。

これが一番大事。

そこで重要になってくるのが固定費と変動費。

 

固定費ってのは家賃とか光熱費とか。お金の動きが少ない出費。

変動費は食費、交際費とかの、金額にばらつきがある出費。

 

独身20代男性と仮定して、固定費と変動費の関係性を話すよー。

 

都内在住20代のリアルなお金の流れ

まずは固定費から。

都内在住、手取り20万で、毎月一銭も貯金できていない人のお話。

理想じゃなくリアルなお金の流れね。

家賃 70000円

光熱費 12000円

携帯代(端末分割代金含む) 10000円

wifi 3000円

 

計 95000円

 

大体こんなもんだよね。

ここで大事なのは、

あれをもっと節約できるとか、郊外に引っ越せばとか、じゃない。

収入の半分は固定費で使われるってイメージ。

お金の流れを把握すること。それだけでおっけー。

 

次に変動費。

これも都内勤務のリアルな形でいくよ。

食費 40000

交際費 40000

雑費 25000

 

計105000円

 

変動費に関しては深堀してくよ。

まずは食費ね。

20代の男なんてね、まー自炊なんてしないから。

コンビニ、外食メインだとして、

朝300円、昼600円、夜700円の一日あたり1600円。

 

1600円×30日で48000円が本当の数字。

でも、まあ飲み行くじゃん。月1/3は行くじゃない。

だから40000円くらいが妥当な線ですよね。

 

次に交際費と雑費

これは一緒にする。「お小遣い」に近い感覚の部分だから。

 

週2,3飲み歩いて、一回あたり3、4000円だとして10000円前後。

ひと月で10日は飲み、プラスで1、2回のデート代ってとこ。

雑費はタバコだったり、服買ったり、美容室行ったりね。

 

これで65000円。

使いすぎだよって思うかもしれないけど、結構普通の20代だよ。これは。

 

無理せず楽に貯金する方法

f:id:takosunotacos:20190112170227j:plain

固定費を削るのが、長期的に楽に貯金できます。

だからみんな郊外に引っ越したり、光熱費を節約しようとするわけ。

だけどね、それは泥沼にはまります。ぼくはおすすめしないです。

 

今でしょ!の林修先生も以前テレビでこう言ってましたね。

 

通勤時間が増えれば増えるほど確実に減るものが、睡眠時間と運動時間。

通勤とか満員電車で、かかるストレスとかで失うものって、意外と大きいんですよ。

だから特に一人暮らしの人はよく考えて。時間っていうのは、本当に貴重な財産だと。

お金の場合は、みなさん使い道をよく考えられると思うんですけど、時間はそれ以上にもしかしたら価値があるものかもしれないので。

時間とお金との総合的なバランスで、しっかりとした理由があって、自分に明確な考え方に基づいて、一個一個選択していく。

林先生が驚く 初耳学 | MBS公式

だから意地でも職場の近くに住んでいたと。

時は金なりをしっかり体現した人の言葉だし、大事にしていいと思う。

 

通勤でストレス、遊べないストレス。

固定費と変動費の両方から貯金をしようとすると、冒頭で触れたように何のために働いてんだ状態になります。これはね、お金から解放されようとしてるのに、自分から首絞めてるだけ。なにも変わらないし、救われないよ。

 

固定費で減らしてストレスにならないものは携帯だったりwifiだったり、通信関連。

格安SIMにしたり、ポケットwifiにしたりね。

それは脱線しちゃうから、また今度。

 

貯金を増やす簡単な2つのルール

変動費からの貯金がまず第一段階。

そこで役立ってくるのが、さっきした変動費のカテゴライズ。

食費、交際費、雑費の割合。

4:4:2くらいの割合だよね。

ここから少しずつ余剰金を出して、貯金に割り当てる。

それも無理しない範囲でやっていく。

 

食費だったら、急に本気で自炊なんて野暮なことはしない。

朝コンビニでおにぎりとコーヒーをやめて、自宅で取るようにする。

毎食買ってた飲み物を1食分減らす。

これで、1日あたり−250円。30日で7500円。

 

交際費でいうと、飲み行くのを1日減らして、−3000円。

これだけで毎月10500円浮く。

 

プラスアルファで雑費に関しては、月の変動が大きいからそこも加算。

無理なく20000円は貯金できるはず。

 

ここまではね、正直誰でもできるのよ。

ここからが重要。

1.変動費を固定化すること

お金を貯めてるからって、変動費の4:4:2は絶対に超えないようにする。

その割合の生活で平気なものを余裕あるからって、増やさない。

そこには幸福感よりも、貯金を使ってしまったって罪悪感の方が大きくなる。

要はストレスになるからしちゃだめ。

 

2.「自分に借金」をすること

もし貯金に手を付けてしまうようならば、自分に借金をする。

 

例えばなにか欲しいものを買うために、貯金から20000円使ってしまったとする。

そしたら次の月に、

最低貯金額の10500円+20000円を返済する。

 

使ったら戻す。これが貯金の極意。

支出の上限を決めて、そこからいかに減らさないか。

これを意識するだけで、お金はあっという間に貯まるはず。

 

最後に

最初にクレジットカードを捨てろっていったのは、お金の流れが把握しづらいから。

貯金できない人ってのは、基本的に目の前のお金に一生懸命になりすぎて、流れが見えてない気がします。

 

お金に縛られないための貯金。

ストレスなんて貯めずに、ちょっとだけお金の流れに目を向けてみては。